葬儀費用を徹底解説

家族葬の費用相場

家族葬の費用相場の写真

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家族葬という葬儀は、平成時代になってから広く普及してきた新しい葬儀のかたちといえます。

一般的な葬儀の場合、家族や親族などの親類のほかに地縁の方々や仕事でお世話になった方、古くからの友人や知人など、できるだけ広く浅く参列者を招待する葬儀ですが、家族葬の場合は、浅いご縁の方を葬儀に招くことはせず、できるだけ近縁つまりは家族や親族のみを招いて執り行う葬儀のかたちになります。通夜式や告別式、火葬などの葬儀の流れは一般的な葬儀と同じですが、参列者が限られているので葬儀の規模は必然的に小さくなります。葬儀の規模が小さくなるということは、多くの場合は費用も少なくて済みます。ですので、家族葬の費用相場は一般的な葬儀の費用相場よりも低くなります。

家族葬の費用相場の話をすると、一般的な葬儀の費用相場は平均的には150万円〜200万円ほどまたはそれ以上になりますが、家族葬の場合は葬儀の参列者が少ないので、その費用は100万円〜150万円ほどと言われています。家族葬では、通夜式や告別式、火葬式など、一般的な葬儀と同じことを行います。通夜では通夜振る舞いをしますし、当日の香典返し会葬礼状を手渡すこともします。また、火葬式後には葬儀場により火葬中、若しくは収骨後に、御食事となります。 後飾り設置49日(納骨)までのご自宅飾り、葬儀にご参列出来なかった方もお別れに参ります。もちろん、繰り上げ初七日も行います。一般的な葬儀との違いは、本当に参列者の人数だけなのです。ただし、家族葬といっても、一般的な葬儀との違いは曖昧ですので、家族が多かったり、親族がたくさんいたり、親しい知人や友人、特にお世話になった仕事関係者だけを招くなど、参列者の人数が増えることもありますし、お料理のグレードを高くしたりすると、一般葬と変わらない費用になることもあり得ます。

なお、家族葬を選択される場合は費用だけでなく、家族葬のメリットとデメリットも把握しておく必要があります。

家族葬のメリットには、一般的なお葬式よりも費用が安く済むことが挙げられます。家族や親族を中心に葬儀を行うため、葬儀を行うスペースや祭壇を小さくすることができます。また、食事や引き出物なども人数が少ない分、安く抑えることができます。また、葬儀の内容を自由にデザインできるというメリットです。自分たちで葬儀を計画したいと考えている喪主にとって、自分たちで葬儀の内容を自由にデザインできることはメリットです。そして、少人数であれば、ゆったりとした雰囲気の中でその人のことを思い出すことができる点です。家族葬では、参列者は家族や親族が中心となり、対応にプレッシャーを感じることはあまりありません。そのため、ゆったりとした気持ちで故人を見送ることができます。

家族葬のデメリットとしては、近親者に理解してもらえない可能性があるということです。当事者だけが家族葬という考えに熱心であっても、理解してもらえない可能性はありますが、近親者の考え方によっては難しく、デメリットになってしまうこともあります。従来の葬儀が当たり前だと思っている人がまだまだ多いのが現実です。葬儀後に弔問に来る人が増えるのではないかという懸念もあります。家族葬は基本的に近親者を含めた少人数で行われます。そのため、葬儀後にお参りをしたいと思っていた人が来てしまう可能性があります。

一般的な葬儀と比較して、家族葬は支払いの負担が増える可能性があります。家族葬で参列者を限定することで、香典の収入も減ってしまうからです。一般葬の費用と家族葬の費用を比較すると、もちろん家族葬の方がはるかに安くなります。しかし、その分の香典収入は計算されません。その結果、家族葬の費用を安く抑えることができても、家族が負担する金額が高くなってしまう可能性があります。